2022年11月11日金曜日

令和4年11月11日(金) ハートフル集会(いじめ見逃しゼロ)!!

 5時間目に、児童会運営委員会によるハートフル集会がありました。これは、いじめや差別について考える活動を通して「いじめをしない 見逃さない 許さない」という、意識を高めるための活動です。今年は、「インターネットやSNSにかかわるいじめ」について、運営委員会がクイズを作り、全校児童に呼びかけてくれました。
 その後の校長の話で私は、「11月の全校朝会で、地獄と極楽のお話をしました。極楽は、思いやり、やさしさ、協力です。地獄は、わがまま、自分勝手、いじわるです。あなたの学級は、極楽ですか?保内小学校は、極楽ですか?最近、校長先生は、悲しいです。保内小学校が地獄に近づいているような気がします。いじめは、その人が身体的、物理的に苦しいと感じたらすべていじめです。大切な命を奪ってしまうこともあります。からかいや悪口、あだ名で呼ぶこと、ズボンおろし、ものを隠したり取ったりする、騒いで授業を妨害する、うわさを広める、うそをつく、そして暴力。これらすべてがいじめです。334人が力を合わせて、保内小学校を極楽にしましょう。お願いします。」と、話しました。

 1年生が、帰り際に、「校長先生、来週は極楽になるよ!!」と、力強く話してくれました。嬉しかったです。今日、地域の方から、激励のお電話をいただきました。「新潟県の学校にいじめがたくさん発生しているという記事を見て悲しく思う。あなたも、しっかりとやってほしい」という内容でした。ありがとうございました。保内小学校が、やさしさと成就感に包まれた極楽になるよう努力してまいります。