７日(土)。私（校長）は、高坪山の自然に親しむ会主催の自然観察会に行ってきました。保内小学校からは２家族５人が参加し、総勢３０人ぐらいでした。昨年は、荒川太郎（新潟県で一番太いブナ）の観察でしたが、今年は２番目に大きい荒川二郎（写真、千手観音）観察に出かけました。なぜこの木が千手観音のような形をしているかというと、かつて薪として途中で切られ、その後何本もの枝が切り株から生えてきたためだということです。
下の写真は反射板です。そのため見晴らしがよく、飯豊連峰が見渡すことができました。頂上も開けていて下界がよく見えました。参加した子どもたちが嬉しそうに鐘を鳴らしていました。辺りにはギフチョウが飛んでいました。アラカワカンアオイに卵を産むチョウです。校長室のギフチョウは、昨年７月にさなぎになったままです。果たして、成虫になるでしょうか？
