2022年4月8日金曜日

令和4年4月8日(金)  命を守れ!!エピペン・嘔吐物処理研修

 

 私はかつての学校で、ノロウイルスが発生し臨時休業したことがありました。2人ぐらいの子が腹痛で1週間程度休んだ後、突然、30人の子が休み、その後、登校した30人ぐらいの子が腹痛を訴えて合計60人が休み、ノロウイルスと判定されました。1週間前に、1人の子が嘔吐したのが原因のようでした。保健所の指導の下、教職員が検査したり、その後、登校した子にも給食は調理したものが提供できなかったりと、大変だったことを覚えています。子どもたちは、食後に嘔吐することは結構あります。ほとんどは、大丈夫なのですが、万が一に備えて正しい嘔吐物の処理の研修は大切です。
 食物アレルギーの問題も、命にかかわる重大な事案です。本人も家族も知らなかった原因でアレルギーを起こす子がいます。私も、救急車で運ばれたケースを何度も経験しています。学校でも、除去食や代替え食で対応していますが、万が一という場合があります。アナフィラキシーショックに備えて、エピペンの研修も大切です。エピペンを打つのは怖いですが、子どもの命を守るためです。勇気をもって冷静に対応したいものです。