6年生が毎年参加する「育樹を通じ自然を学ぶ日」の主催団体の新年会に参加しました。会長の佐藤巧様から、またまた面白い話をお聞きしました。
「日本人の体は、トウモロコシでできている」私たちは、肉を食べている。その肉は、外国産のトウモロコシを食べて育つ。従って、日本人の体は、トウモロコシでできている。世界中で栽培されているトウモロコシは、ほんの一部の国に独占されている。
「野菜の輸入は、砂漠化を助長している」日本人は、砂漠地帯の人の何倍もの生活用水を日ごろから使っている。砂漠地帯で野菜を作るために水を撒いているが、その水は野菜に蓄えられて日本に輸入されている。従って、野菜の輸入は、世界の砂漠化を助長している。
「熊の頭数は、樹木がコントロールしている」熊が増えると、樹木の葉や実が食べられてしまう。すると樹木は増えない。そこで、樹木は、あえて実をつけない。すると熊は栄養が蓄えられずに、出産できなくなる。次の年はたくさんの実をつけて、若木を育てる。
佐藤様は、知識と経験が豊富で、お話を聞いていると飽きることがありませんでした。